TokyoのHIPHOPレーベル・レコード屋のJazzy Sport。関西人憧れのJazzy Sport。そのJazzy Sportが京都に「Jazzy Sport Kyoto」オープンするとのことで、めちゃめちゃ嬉しい限りです。
そのJazzy Sport Kyotoのオープンと『Kojoe / here』のリリースを祝うパーティが京都のクラブMetroであるとのことで突撃してきました。良い雰囲気のパーティでしたので、そのパーティのレポートでも。
Kojoe Live
Kojoe登場。帽子を目深にかぶったスタイルで、めちゃくちゃcoolな登場でした。
服装はNauticaのオーバーサイズのジャケットなど全体をカーキでまとめた90’sルックなスタイルでした。かなり渋い。ブイシ。
生Kojoeのラップ・歌は音源通りのハイクオリティ。とにかくうまい。ラッパーでありアーティストでありって感じ。曲は全てアルバム「here」の曲でした。
ISSUGI登場で「PenDrop Feat. ISSUGI」。慣れた掛け合いでどちらも最高。
さらにDaichi Yamamoto登場で「Cross Color Feat. Daichi Yamamoto」。スロウで気持ち良さ全開でした。Daichi Yamamotoくん、happyなノリですんごい良いヤツそうでした。めっちゃFRESH。
やっぱり1番盛り上がったのは、「BoSS RuN DeM Feat. AKANE & Awich」。
1ヴァース軽くラップしてPull up!!そしてKojoeが「このバースがめっちゃ気に入ってる」とのMCからAwichのヴァースをアカペラで。これがまたカッコ良い。
そのまま曲へ突入。フロアガチ上がりでした。KojoeのラップもLiveならではの熱量で音源以上にカッコ良かったです。
Awichは色んなラッパーから引っ張りだこですね。本物のフィメール。「BoSS RuN DeM Feat. AKANE & Awich」のヴァースもカッコ良すぎる。
Live全体で感じたことは、改めてどの曲も素晴らしい曲ばっかりだなと。ラップも歌もトラックもすべてが素晴らしい。Kojoeの音楽性の高さはちょっと頭抜けてますね。『Kojoe / here』聴き返したくなりました。
MCは終始シャイな印象でした。ジョークも飛ばすけどどっか照れ臭さそう。5lackのワンマンの時も感じましたが、何よりロマンティックな雰囲気がプンプンありました。Liveの雰囲気と世界観をすごい大事にしてる感じ。
ISSUGIのLiveやBeatLiveも
KojoeのLiveの前にはISSUGIのLiveやDJのBeatLiveもありました。ISSUGIのLiveは淡々としててキャラそのままなタイトな内容でした。まさにHIPHOP MC・ラッパーって感じでした。GRADIS NICEとの曲や、7INC TREEの曲が多かった気がします。
Back DJはBudamunk。Back DJしてるだけでも雰囲気ありました。
客の入りもほぼパンパンで全体的に良い雰囲気のpartyでした。Metroで遊びに行く機会が何度かありましたが、箱自体も良いですね。大箱すぎず小箱すぎずアングラすぎず。結構好みです。
3月オープン予定のJazzy Sport Kyotoにも突撃したいです。
肝心のJazzy Sport Kyotoは3月にオープンする予定のようです。オープンしたらとりあえずレコード買いに突撃したいと思っております。
「東京」ってイメージがすごく強いレーベル・レコード屋っていう印象を勝手に持ってるんですが、京都はどんな感じなのか。Jazzy Sport Kyotoのこれからが楽しみです。